限界団地が再生する?ニュータウンの高齢化問題と最新スマートシティ

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建設から50年以上が経過し、ニュータウンを直撃しているのが「オールドタウン化」という現実だ。住民の高齢化と建物の老朽化が同時に進行する二重の老朽化は、エレベーターのない中高層団地での移動困難や、近隣商店街のシャッター通り化を引き起こした。

この危機に対し、国家レベルでの政策転換を進めているのが国土交通省だ。国土交通省は立地適正化計画やコンパクトシティ構想を推進し、広がりすぎた都市機能を拠点エリアに集約する再編策を後押ししている。同時に、現場で実動部隊として再生を担うのがUR都市機構である。UR都市機構は、老朽化した複数棟の団地を集約・建て替え、余剰地を民間に売却して最新の医療・福祉施設や戸建て住宅街を呼び込む再編事業を精力的に展開している。単なる建物の建て替えにとどまらず、シェアオフィスやコミュニティカフェの設置など、若い世代を引きつけるソフト面の仕掛けも相次いで導入されている。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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