新型ヴェゼルのシートアレンジ徹底検証!車中泊の段差や積載力を解剖
アウトドア人気の高まりに伴い、新型ヴェゼルで車中泊を楽しみたいというニーズが急増しています。結論から言うと、ヴェゼルは大人2名の車中泊に十分対応できるポテンシャルを持っています。ただし、就寝時の快適性を高めるためにはいくつかの構造的特徴を把握しておく必要があります。
後席をダイブダウンさせたユーティリティモード時、荷室から後席背面にかけて大きな段差はほとんど発生しません。床面自体は極めてフラットに近い仕上がりですが、厳密に計測するとフロントシート側に向かって約2度〜3度前上がりの緩やかな傾斜が残ります。これは座面が沈み込むダイブダウン構造特有の仕様です。
実際に横になると、頭をフロント側(傾斜の高い側)に向けて寝ることで自然な枕のような角度となり、短時間の仮眠であればそのまま横になっても違和感は少なめです。しかし、一晩を快適に過ごすためには以下の対策が欠かせません。
- 前席との隙間を埋める:後席を倒した状態の荷室長は約1,530mmですが、前席を最前端までスライドさせて背もたれを立てることで、最大約1,800mm以上の就寝スペースを確保できます。前席と倒した後席の間に生まれる空間にクッションや収納ボックスを配置し、頭部の土台を作ります。
- 車中泊用マットの導入:フロアの硬さとわずかな傾斜を吸収するため、厚さ8cm〜10cm程度の高反発ウレタンマットやインフレーターマットを敷くのが最も推奨される対策です。横幅は約1,000mmあるため、セミダブルサイズまたはシングルサイズ2枚がジャストフィットします。
ラゲッジ左右の張り出しが少なく四角い就寝スペースが作れるため、適切なマット選びさえ行えば、コンパクトSUVとは思えないほど快適な車中泊空間が完成します。
タグ:
https://letsgotainan.com/ast-yamano-kitsuneji/8350139/