創業140年!京橋明治屋が魅せる伝統建築の気品と食の最新進化
重厚な石造りのファサードと格調高い意匠が目を引く明治屋京橋ビルは、1933年(昭和8年)に竣工した近代建築の最高峰の一つだ。設計を手掛けたのは、銀座の服部時計店(現・和光)や東京国立博物館本館など、近代日本の名建築を数多く生み出した建築家・渡辺仁である。
ルネサンス様式のアカンサス装飾や優美なアーチ窓、細部にまで趣向が凝らされたテラコッタの装飾群は、見る者の心を惹きつけて離さない。単なる商業施設にとどまらないその高い美学と文化的重要性が認められ、現在では歴史的建造物・東京都指定有形文化財としての指定を受けている。都市の記憶を宿す壁面や階段の意匠を歩くだけで、昭和モダニズムが華開いた往時の優雅な風情が色鮮やかに蘇ってくる。
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