西之島のゴキブリは噴火で全滅した?過酷な火山島で起きた奇跡の真相

西之島のゴキブリは噴火で全滅した?過酷な火山島で起きた奇跡の真相の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

事態が決定的な局面を迎えたのは、2019年から2020年にかけて発生した観測史上最大規模の噴火活動でした。火砕丘から噴出した大量の溶岩と火山灰は、ゴキブリが生息していた旧島の地表を100パーセント完全に埋没させたのです。

噴火が一時的に落ち着いたタイミングを見計らい、環境省や研究機関による合同の上陸調査が実施されました。島内の複数箇所にトラップ(罠)を仕掛け、くまなく地表や岩の隙間を捜索した結果、チャバネゴキブリの生息反応は完全にゼロであることが確認されました。

人工的な駆除作業を一切行わず、「火山の噴火という自然現象のみによって外来種が根絶された」という事実は、世界の生態学界でも類を見ない極めてドラマチックな出来事として記録されています。人間が持ち込んでしまった負の遺産は、地球自身のマグマの力によって完全にリセットされました。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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