足利事件の真犯人は今どこに?逮捕できない警察の闇と「ルパン」の正体
Q1:足利事件の真犯人は、時効が完成しているためもう絶対に逮捕されないのですか?
A1:足利事件(松田真実ちゃん事件)単独の殺人罪としては2005年に公訴時効が成立しているため、この事件名で起訴されることは法的にありません。ただし、同一犯による犯行と強く疑われている1996年の太田市パチンコ店女児誘拐事件(横山保奈美ちゃん事件)は、2010年の法改正により時効が撤廃されています。したがって、別件の事件容疑者として身柄を拘束・立件することは現在も法的に十分可能です。
Q2:「ルパン」と呼ばれる重要参考人は、現在どこで何をしているのですか?
A2:ジャーナリストの清水潔氏の取材などによると、男は北関東の生活圏内に現在も居住していると報じられています。公式な身柄拘束や逮捕は行われておらず、高齢となった今も一般市民として生活を営んでいるとみられます。警察当局は男の存在を把握しながらも、過去の誤認逮捕やDNA鑑定ミスに波及する組織的懸念から、強制捜査に踏み切れない膠着状態が続いています。
Q3:菅家利和さんはなぜ犯人に仕立て上げられてしまったのですか?
A3:主な原因は、黎明期で技術的に未熟だった「MCT118法」によるDNA型鑑定の過誤と、密室取調べによる自白の強要です。当時、科学警察研究所が実施した鑑定結果は極めて不鮮明であったにもかかわらず「一致」と判断されました。さらに、警察官による激しい叱責や誘導尋問により、菅家さんは虚偽の自白に追い込まれました。当時の司法が自白偏重主義から脱却できていなかったことが、冤罪を固定化させた最大の要因です。
タグ:
https://malolacombe.com/ryowaki/9302637/