ブラッドアクセスとは?シャントとの違いや種類・日常管理の鉄則
Q1:ブラッドアクセスとシャントは具体的に何が違うのですか?
A1:ブラッドアクセスは血液透析のために体外へ血液を取り出し戻す「血管ルート全般」を指す総称です。シャント(内シャント)はそのブラッドアクセスを作るための代表的な術式(動脈と静脈をつなぐ手術)を指します。人工血管や動脈表在化、カテーテル留置もブラッドアクセスに含まれます。
Q2:内シャントの寿命(耐用年数)は平均してどれくらい持ちますか?
A2:自己血管内シャント(AVF)の場合、定期的なメンテナンス(PTAなど)を行いながら5年〜10年以上使い続けられるケースが多くあります。一方、人工血管(AVG)は一般的に2〜3年程度で狭窄や血栓のリスクが高まる傾向にあり、より綿密な経過観察が必要です。
Q3:シャントの音が急に聞こえなくなったり、振動が消えたりしたらどうすればいいですか?
A3:血栓による閉塞が強く疑われる緊急事態です。放置すると血栓が固まり血管が完全に閉塞してしまうため、夜間や休日であっても躊躇せず、直ちに通院している透析施設または救急指定病院へ連絡し、指示を仰いでください。数時間以内の早期処置が機能救肢の分かれ道となります。
Q4:透析の針を刺す痛みを軽減する方法はありますか?
A4:穿刺時の痛みを和らげるため、穿刺予定部位に事前に貼り付ける「局所麻酔テープ(リドカインテープ)」や「麻酔クリーム」が広く処方されています。痛みが強い場合は我慢せず、穿刺位置の変更や麻酔薬の使用について主治医や臨床工学技士、看護師に相談してください。
タグ:
https://3tex.com/manga-akihabara/5084052/