夏バテ防止にカレーが最強な理由とは?漢方と栄養学で読み解く真実
東洋医学・薬膳指導の現場では、人間の体を構成する3要素「気(エネルギー)」「血(栄養と血液循環)」「水(体液・水分代謝)」のバランスの乱れから夏バテを分類します。不調の根本原因に合わせた具材選びを行うことで、より確実なコンディション改善が狙えます。
1. 「気虚(ききょ)」タイプ:朝から体が重く、倦怠感が抜けない
エネルギーが枯渇している状態です。消化吸収を高めて元気を補う「豚肉」「鶏むね肉」「長芋」「大豆製品」をメインに据え、消化に時間のかかる牛肉や過度な激辛スパイスは避けるのが賢明です。
2. 「湿熱(しつねつ)」タイプ:体に熱がこもり、体が重だるくむくむ
体内に余分な水分と熱が停滞している状態です。利尿作用と熱冷まし効果を持つ「トマト」「ナス」「ゴーヤ」「キュウリ」などの夏野菜をふんだんに投入し、クミンやコリアンダーを効かせたドライカレーが劇的な軽快感をもたらします。
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