武蔵小杉の超高層マンションは買いか?水害対策後の資産価値と本音
実際に武蔵小杉の超高層マンションで暮らす住民たちの生の声に耳を傾けると、満足と後悔の分水嶺がどこにあるのかが浮かび上がる。
「保育園の送迎から買い物、小児科まで雨に濡れずに済む生活は代えがたい。共働きで時間を金で買いたい層にとっては理想郷」(30代・金融機関勤務)という肯定的な意見がある一方、日常の細かなストレスを訴える住民も少なくない。「朝のエレベーター待ちは階数によっては5分以上かかる。敷地から駅のホームに降り立つまでの実質時間は、表記の徒歩分数にプラス7〜8分を見込まなければならない」(40代・IT企業勤務)という指摘は、タワー特有の盲点だ。
また、将来の維持管理コストに対する懸念もリアルだ。「築15年を超えて修繕積立金の値上げ議論が本格化している。外国籍オーナーの比率が高い棟では、総会の定足数確保すら一苦労」(50代・会社役員)。購入前の期待値と、入居後に直面する共同住宅ならではの現実とのギャップをいかに埋めておくかが問われている。
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