ロッテ横山陸人はなぜ覚醒したか?最速155キロ剛腕の進化と現在
横山陸人の代名詞といえば、右打者の内角をえぐるように突き刺さる強烈なストレートです。かつてのサイドスロー投手の多くは技巧派や軟投派が主流でしたが、彼の投球スタイルはまさに「本格派の剛腕」。プロ入り後に球速を大幅に伸ばし、自己最速155キロを計測するまでに進化を遂げました。
投球を支える多彩な球種のコンビネーションも見逃せません。打者の手元で鋭く曲がり落ちるスイーパー(変幻自在のスライダー)は、右打者から「視界からボールが消える」と恐れられています。さらに、左打者の外へ逃げながら沈むシンカー系(スプリット・チェンジアップ)の精度が格段に向上したことで、かつての課題とされていた対左打者の被打率を劇的に改善。直球と変化球の見分けがつかないアームアングルから放たれるため、打者は狙い球を絞りきれずに空振りを連発しています。
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