婚前契約書テンプレートの書き方と公正証書の費用・無効リスクを徹底解説

婚前契約書テンプレートの書き方と公正証書の費用・無効リスクを徹底解説の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

婚前契約書を自分たちだけで作成し、署名・捺印した私製文書のままだと、後から「強迫されて無理やりサインさせられた」「偽造されたものだ」と主張されるリスクが残ります。安全性を高める最も確実な手段が、公証役場での公正証書化です。

【公証役場での手続きの流れ】

  1. 契約条項の原案を作成し、公証役場へ事前相談(オンラインやメールでのやり取りが可能)。
  2. 公証人が内容をリーガルチェックし、公正証書原案を作成。
  3. 予約日に夫婦揃って公証役場に出頭し、原本への署名・押印を行う。

【公正証書化にかかる費用の目安】
公証人に支払う手数料は、契約に記載する目的価額(財産の総額など)によって法令で定められています。一般的な婚前契約の場合、基本手数料や正本・謄本の交付手数料を合わせて2万円〜5万円程度が相場です。弁護士に原案作成や公証役場との事前調整を依頼する場合は、別途10万円〜20万円前後の着手金・報酬が発生します。

なお、婚姻前の財産関係を第三者(取引先や債権者など)に対しても法的に主張できるようにする制度として「夫婦財産契約の登記」があります。ただし、この登記は「婚姻届を提出する前」に法務局で登記手続きを完了させなければならないという厳格な要件があり、実務上は公証役場での公正証書(事実実験公正証書や私署証書の認証)作成で実質的な証拠力を担保するケースが主流です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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