デービーバックファイトは不要か?ロックス海賊団とハチノス結成の真相
デービーバックファイトが描かれたのは、原作コミックスでは第305話から第318話(32巻〜34巻)にかけてのロングリングロングランド編です。読者の間で「デービーバックファイトはいらない」という声が上がった最大の理由は、前後のストーリーとの強烈なギャップにありました。
直前には神・エネルとの壮絶な死闘を描いた壮大な「空島(スカイピア)編」があり、直後にはウソップの離脱やロビンの過去が明かされる重厚な傑作「ウォーターセブン・エニエス・ロビー編」が控えていました。その狭間に挟まれたフォクシー海賊団との勝負は、ノロノロビームを駆使したインチキ勝負やアフロ姿のルフィなど、あまりにギャグテイストが強かったため、一部の読者には「中だるみ」と受け止められてしまった側面があります。
さらに批判を加速させたのが、テレビアニメ版(207話〜219話、さらに追加エピソード)での大幅な引き伸ばしです。原作ではコイン3枚(3回勝負)でテンポよく完結していたのに対し、アニメオリジナル展開では勝負が延長され、合計6回戦に及ぶ長期戦となりました。このアニオリによるテンポの悪化が、当時の視聴者に「引き伸ばしの無駄回」という印象を植え付ける要因となっていました。
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