放送30周年を迎えた『午後 の ロード ショー』の奇跡:サブスク時代に平日昼のB級映画が熱狂を生む理由
本番組の真骨頂は、映画ファンのツボを的確に突く「攻めの特集編成」だ。ハリウッドの大作ブロックバスターを放映した翌週には、知る人ぞ知るC級モンスター映画や、80年代のアクション映画を立て続けに投入してくる。
「4日連続!巨大生物特集」や「男たちの熱き絆特集」といった、愛ある大雑把さを感じさせる特集タイトルも名物だ。単なる放映権の消化ではなく、「今週はこのノリで楽しんでほしい」という編成担当者の顔が見えるような選曲ならぬ「選画」センス。この人間味あふれるキュレーションこそが、AIのレコメンド機能では決して再現できない中毒性を生み出している。
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