米研ぎの新常識!ゴシゴシ洗いはNg?プロが教える絶品ご飯の極意

米研ぎの新常識!ゴシゴシ洗いはNg?プロが教える絶品ご飯の極意についての最新情報をお届けします。

かつて昭和の時代、精米機で取りきれなかった表面の油分や肌糠を削り落とすため、手のひらで押し付けるように洗う「拝み洗い」が推奨されていました。しかし、最新の精米設備が導入されている現在、流通している白米の表面には余分な糠がほとんど付着していません。今や強い力で洗う行為は、米の旨味層を削り取るだけの逆効果な作業となっています。

強い摩擦を加えることこそが、お米が割れる原因の最たるものです。米粒に無数の細かな亀裂が入ると、炊飯時にそこからデンプンが過剰に溶け出します。結果として粒立ちがなくなり、お米同士がくっついて全体が糊(のり)のようにベチャついてしまうのです。プロが提唱するお米の研ぎ方新常識は、洗うというより「指先を泡立て器のように広げ、シャカシャカと優しく泳がせる」感覚が基本となります。

気になる米研ぎ回数正解ですが、手でかき混ぜる工程は全体でわずか2回から3回、時間にしてトータル1分30秒から2分以内で十分です。米研ぎは汚れを擦り落とす作業ではなく、表面の細かなデンプン粉をサッと洗い流すための工程だと認識を改める必要があります。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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