首の寝違えに湿布は逆効果?正しい選び方と痛みを防ぐ貼り方解説

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「寝違えたから温めて血行を良くしよう」「痛いからとりあえず冷たい湿布を貼っておけば安心」といった自己判断は、思わぬ落とし穴を招きます。寝違えの直後に湿布を貼って逆効果になる最大の要因は、「炎症の急性期」に患部を温めてしまうこと、そして「冷却シートを湿布代わりにして放置すること」にあります。

発症直後から48時間程度の急性期は、筋肉の微小断裂や靭帯の炎症が生じています。この時期に温湿布(カプサイシンやトウガラシエキス配合)を貼ったり、熱い風呂に浸かって患部を温めたりすると、血管が拡張して炎症性物質が一気に広がり、ズキズキとした拍動性の痛みが増大します。

また、理学療法士や整形外科医の指摘でも強調される通り、市販の「冷却ジェルシート」は熱を奪う気化熱を利用したものであり、消炎鎮痛成分は含まれていません。炎症を抑え痛みを鎮める目的であれば、冷感成分(メントール等)や消炎鎮痛成分を含有する医薬品の湿布薬を選ぶ必要があります。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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