湯煙の奥に眠る奇跡の生態系!熱川バナナワニ園の知られざる裏側
急勾配の坂道に沿って旅館や民宿が立ち並び、街の至る所から湯煙が立ち上る伊豆・熱川温泉。伊豆急行株式会社の列車が海岸線をなぞるように伊豆熱川駅へ滑り込むと、車窓越しに立ち上る無数の湯煙が旅情を刺激する。かつて映画『テルマエ・ロマエ』のロケ地としても脚光を浴びたこの温泉郷で、1958年から脈々と湯の力を借りて命を育んできたのがこの園だ。
化石燃料を燃やして巨大な温室を温める一般的な動植物園とは根本的に異なる。地下深くから湧き出す摂氏約100度の自噴温泉熱をパイプで循環させ、冬場でも熱帯雨林と寸分違わぬ室温と水温をキープする。気候変動への適応と持続可能性が叫ばれる観光・レジャー産業において、カーボンニュートラルという言葉が生まれる半世紀以上前から、この施設は地熱循環によるゼロエミッション運営を完結させていた。
タグ:
https://dlm.vn/harajuku-keiko/9785416/