突然の失神・めまい!迷走神経反射の原因と倒れないための防御術

突然の失神・めまい!迷走神経反射の原因と倒れないための防御術に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

立ちくらみや失神を起こすと、すべてを一括りに「貧血」と呼んでしまいがちだが、医学的には全く異なる状態を指している。正しく対策を講じるためにも、それぞれの違いを整理しておく必要がある。

一般的な血液検査で指摘される「貧血(鉄欠乏性貧血など)」は、血液中のヘモグロビン濃度が低下し、全身に酸素を運ぶ能力そのものが落ちている状態を指す。これに対し、世間一般で言われる「脳貧血」は病名ではなく、一時的に脳への血流が不足してめまいなどを起こす状態の俗称だ。

一方、混同されやすい起立性低血圧は、寝た状態や座った状態から「急に立ち上がった瞬間」に重力で下半身に血液が落ち、自律神経の反射が間に合わずに血圧が下がる現象を指す。心拍数はむしろ代償性に増加することが多い。

対して迷走神経反射は、起立時だけでなく、座っている時や精神的ショックを受けた時にも発症する。最大の決定打は、血圧低下とともに「心拍数減少(徐脈)」が同時に生じる点にあり、発症のプロセスが起立性低血圧とは明確に区別される。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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