ブルシットジョブの罠とは?無意味な仕事の5類型と日本企業の病理
各種ソーシャルメディアや匿名掲示板、ビジネス系コミュニティには、日々自らの仕事に対する生々しい告白が投稿されています。外からは見えにくいオフィスワークの現実を浮き彫りにする実際の声を検証します。
「大手メーカーの経営企画部に所属しているが、実態は役員の定例会見用の想定問答集を過去10年分コピペして手直しするだけの毎日。年間予算数億円のプロジェクトと言いながら、誰も使わない社内ツールの導入を推進するふりをしている。年収は750万円あり周囲からは羨ましがられるが、自分の命の時間をドブに捨てている感覚が消えない」(30代後半・企画職)
「IT企業でプロジェクトマネージャーという肩書だが、やっていることは毎朝Slackで『今日のタスクは順調ですか?』とエンジニアに聞き、集めた回答をExcelに貼り直して部長にメールするだけ。自分が休んでも開発は1ミリも滞りなく進む。完全にタスクマスターそのもの」(30代前半・IT関連)
ネット上の反応を分析すると、ブルシットジョブに従事する人々の最大の苦しみは「周囲に相談しても理解されないこと」にあります。「楽をして高い給与をもらえているのだから勝ち組ではないか」「贅沢な悩みだ」と一蹴されることで、当事者は誰にも本音を打ち明けられず、孤立感を深めていきます。
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