コンビニの卵は偽物?たまごサンドや半熟卵の正体と裏側を徹底調査

コンビニの卵は偽物?たまごサンドや半熟卵の正体と裏側を徹底調査について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。

業務用卵加工品の代表格として知られるのが、マヨネーズ大手キユーピーが外食・中食向けに開発した目玉焼き風加工品「きみぷち」や「スノーマン」ブランドの製品群だ。

きみぷちの原材料は、主に鶏卵加工品(卵黄)、植物油脂、ゼラチン、還元水あめ、食塩、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、カロチノイド色素などで構成されている。中心部の黄身風ゲルと外側の白身風ゲルを2層に分けて成形し、独自の加熱処理を行うことで、「冷たい状態ではゼリー状に保たれ、レンジ加熱で一気にトロリと溶け出す」という驚異的な物性を実現した。

ここで整理しておきたいのが、「人工卵(代替卵)」と「加工卵」の決定的な違いである。

昨今、地球環境負荷の低減やアレルギー対応を目的として大豆やエンドウ豆などの植物性原料で作られる「プラントベースエッグ(植物性代替卵)」は、鶏卵を一切使わない製品だ。一方で、コンビニで一般的に流通している「きみぷち」などの加工卵は、あくまで鶏卵を主原料として物性をコントロールした派生食品である。この両者がネット情報で混同され、「コンビニは豆や油で作った人工卵を使っている」という誤情報が拡散する要因にもなっている。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

タグ: https://aitraining.bnsf.com/dghrxqba/7890950/