世界初「コスプレ専門高等教育」の誕生から1年。サブカルチャーが1000億円規模の国家戦略産業へ変わる現場
教育内容は極めて実践的だ。最新のカリキュラムでは、キャラクターの複雑な甲冑や小道具をCADデータから設計し、軽量かつ耐久性のある樹脂素材で出力するプロセスが標準化されている。
さらに、今年注目を集めているのが「スマートファブリック」や可変光LEDの組み込み技術だ。着る者の動きに合わせて発光パターンが変わる衣装や、環境光に応じて色合いが変化する特殊生地の加工など、従来の服飾専門学校ではカバーしきれなかったテクノロジー融合型の授業が展開されている。学生たちはファッションデザイナーとしての知識と、エンジニアとしてのスキルを同時に磨いているのだ。
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