プロ直伝ネイビーのカラーコード一覧!Webと印刷の配色黄金比
インターネットの黎明期、W3C(World Wide Web Consortium)が基本16色の一つとして定義したのが#000080だった。しかし、現在のWebデザインにおいてこの原始的なネイビーをそのまま背景やタイポグラフィに敷くと、どこか2000年代初頭の古めかしい質感が漂ってしまう。これには明確な視覚工学的理由がある。
かつてのCRTモニターと異なり、広色域・高コントラスト化した現代の有機ELやRetinaディスプレイでは、青(B)の値だけを極端に残したカラーが「蛍光がかった不自然な青」としてギラついて見えてしまうのだ。現在フロントエンドで多用されるCSS(Cascading Style Sheets)の現場では、わずかに赤(R)や緑(G)をブレンドし、黒(K)のニュアンスを含ませた低彩度・中明度のネイビーが標準となっている。
単一の絶対値にすがる時代は終わった。ディスプレイの進化に合わせて色をチューニングすることこそが、古臭さを払拭する唯一のアプローチだ。
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