花粉症で耳がこもる?耳詰まりの原因と危険な放置リスク&最新治し方
耳詰まりと同時に「耳の奥が無性に痒い」「喉の奥と耳のつながり部分を掻きむしりたくなる」という激しい不快感に悩まされるケースも多発しています。これは、アレルギー反応によって放出されたヒスタミンが知覚神経を刺激することに加え、鼻や喉の知覚を司る神経(舌咽神経や迷走神経)が耳の神経と複雑に連絡し合っているために起こる神経反射的な痒みです。
ここで絶対に避けるべきなのが、綿棒や耳かきを使って耳の奥をゴシゴシと擦る行為です。耳の奥の痒みは皮膚表面ではなく鼓膜のさらに奥(耳管や咽頭)で発生しているため、外耳道をいくら物理的に擦っても根本的な痒みは解消されません。むしろ、摩擦によってデリケートな外耳道の皮膚を傷つけ、細菌感染を招いて「外耳道炎」を併発させる二次被害が後を絶ちません。
また、痒いからといって指を耳の穴に強く押し込んで圧力をかける行為も、鼓膜に急激な負担をかけるため厳禁です。痒みや違和感が生じた際は、冷たいタオルを耳の周囲や首筋に当てて神経の興奮を鎮めるか、後述する抗アレルギー薬の内服によって体内からヒスタミンの働きをブロックするのが安全かつ確実なアプローチです。
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