高市早苗はなぜ無派閥で強いのか?清和会離脱の真相と2026最新勢力図
政治ニュースで高市早苗氏の動向を追う有権者がまず驚くのが、彼女が名実ともにどこの派閥にも属していない「完全無派閥」であるという事実です。世間では今なお「旧安倍派の重鎮ではないか」「麻生派の一員ではないのか」と誤解される場面が少なくありませんが、自民党本部の名簿上、高市氏は無所属・無派閥の議員として登録されています。
政治資金パーティーを巡る不記載問題が表面化し、岸田政権下で宏池会、清和政策研究会、志帥会(二階派)、近未来政治研究会(森山派)、政策科学研究所(茂木派)が次々と解散届を提出、あるいは解散方針を決断したことは記憶に新しいところです。自民党全体が「脱・派閥」の荒波に呑まれる中、高市氏はそれより遥か以前の2011年から10年以上にわたり無派閥での議員活動を継続してきました。
派閥という強固な資金・人事分配装置を持たない永田町において、無派閥を貫くことは閣僚ポストや党役員人事からの冷遇を意味する「茨の道」でした。にもかかわらず、高市氏は総務大臣を歴代最長期間務め、自民党政調会長や経済安全保障担当大臣などの要職を歴任。特定派閥の顔色をうかがうことなく、みずからの政策発信力と突破力だけで存在感を示し続けてきた異色のキャリアを誇ります。
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